弥生で"Meetup #7 GraphQL Tokyo Autumn"が開催されました!

こんにちは。開発本部の森です。

いよいよ12月、今年も残すところ1か月となりましたね。
気温もだいぶ下がり、うちの可愛いバイク(CBR250R)もそろそろ店じまいです。

そんな年の瀬、GraphQLのユーザコミュニティである GraphQL Tokyo の"Meetup #7 GraphQL Tokyo Autumn"が開催され、弥生がスポンサーとして会場・食事・飲み物の提供を行いました。

会場の様子

GraphQL TokyoのMeetupは、オープンスペース方式で行われました。

オープンスペースとは、各自が喋りたいテーマを持ち寄り、その中からテーマと進行役(セッションオーナー)を選出し、各グループに分かれて自由に発表、議論、雑談などを行うイベント形式です。
セミナー形式とは異なり少人数でセッションを行うため、初心者にとっても議論に参加しやすい場となります。

セッションは3テーブル×3セッションありましたが、参加者のほとんどが初回参加者だったため、1セッション目は3テーブル中2テーブル が初心者向けセッションでした。

セッションの様子

各テーブルではピザとアルコールを摂取しながらワイワイと和やかに、議論に花が咲きました。 f:id:morinco25:20181205205223j:plain

私はAWS AppSyncのチュートリアルを触ったことがある程度のド初心者だったので、初心者セッションに参加。
GraphQL TokyoのオーガナイザーでありセッションオーナーであるFumiaki M.さんに、GraphQL is 何?をわかりやすく噛み砕いて説明していただき、そこから、絞り込み検索はどうやるの?情報取得ではなく情報登録はどうするの?普通のRestAPIと比べてレスポンスはどうなの?などといった質疑応答タイムです。

「画面で必要な項目は画面が知っている」というフレーズが心に残りました。
RestAPIにおいて、最小公倍数で作ろうとしたら巨大なレスポンスが生成された、というのがあるあるな悩みの一つかと思いますが、GraphQLなら、画面側が好きな項目を好きな形式で取得することができます。

次に参加したセッションのテーマは「GraphQL 認証認可まわり~マイクロサービスを添えて~」でした。 セッションオーナーはwatikoさんです。
GraphQLでAPIを実装するにあたって、認証をどうするか。
パターンとしてはGraphQL内部で認証する/GraphQLの外で認証するという2パターンになるかと思いますが、GraphQLの手前で実行するのが一番よいのではないか?という考察でした。
Prisma(RDBMSにGraphQL APIを生成するミドルウェア)やSangria(ScalaのGraphQLライブラリ)、Graphcool(GraphQLのバックエンドを構築できるBaaS)などといった初耳のワードもたくさん飛び出し、勉強が必要だなとモチベーションがあがりました。

セッションの合間には、弥生の会社説明LTもさせていただきました。
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ヤヨイヒロバ

弥生では、今回開催場所のヤヨイヒロバを勉強会やイベント向けに無料で提供できるよう準備中です。
ブログ内で後日ご案内いたしますので、ご興味がある方、イベントスペースにお困りの方、ぜひご連絡ください。
最大100人程度収容可能です。 f:id:morinco25:20181201184840p:plain

ヤヨイヒロバでは、社外向け勉強会であるもくテクも開催しています。 こちらもぜひぜひご参加ください!

感想

初心者に温かく、とても楽しかったです!
冒頭から懇親会かのような、自由に発言できる空気でした。
初心者に優しい一方で知識豊富な方が多数参加されており、コアな議論に花が咲いていました。
まだまだ勉強中だけど、GraphQLすごい!
ぜひ次回Meetupも参加させていただきたいと思います。
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