de:code 2019参加レポート


こんにちは 弥生の辻野です。

この記事は私がde:code 2019が参加した際のレポートになります。
(ちょっと時期を逃してしまったのですが…)

■はじめに:de:code 2019って?

まずde:code 2019って何と思う方への軽い説明です。
Microsoftが毎年1回開催している技術者向けの一大イベントで、 今年はなんと延べ来場者数(2日間)5,172人だったようです。

www.microsoft.com

■初スピーカーに挑戦

ここ数年弊社はde:codeにスポンサーとして参加しており、ブレイクアウトセッションとして50分の枠をいただきました。
今回そのセッションの中で、製品の開発だけでなく、Azureの運用構築についても紹介することになりまして、 そこで日頃Azureの運用構築を行なっている私が初のスピーカーにチャレンジする事となりました。
当日の資料は以下ご参考ください。

※閲覧にはMicrosoft アカウントまたはLinkedIn アカウントで サインインが必要です。


■準備開始:セッション資料作成

私がブレイクアウトセッションを行うにあたり、準備は大きく2つでした。
セッション資料作成と発表練習です。

私はこの2つでしたが、de:code 2019参加全体を監督していた中山は出展ブース内容の調整、 ブースへ来ていただいた方へ渡すノベルティの準備など他にも多くの準備を行なっていました。
諸々の準備があってこそであることを改めて再認識です。

発表のネタは比較的すぐに決まりましたので、発表慣れしている先輩のアドバイスのもと以下のように進めました。
①:パワーポイントに話したい内容の概要だけ書いたアウトラインの作成
②:アウトラインに肉付け
③:図の追加や表現の修正
④:②~③の繰り返し

■準備開始:発表練習

事前にこの日程までにセッション資料作成の①まで作って持ち寄りましょうと決めていたので、 ①の時点から発表の練習を始めました。

初のスピーカーだったのでもっと資料が完成した状態で発表練習をするのかと思っていたのですが、
発表者は発表順などを意識していなかったので内容的に多少被ってしまう所などあり
そのような後々気がつくと大変な箇所を早いうちから気がつけたので良い練習となりました。

また弊社の持ち時間50分を私含め3人で15分ずつ担当する事を事前に決めていました。
その持ち時間を意識しながら発表練習を行いました。

その後は次回の練習日を決め、各自がセッション資料作成の④を行い、リハーサルの繰り返しでした。

■セッション当日

8時過ぎに現地に到着し資料の最終確認と発表順番などを会場のスタッフさんと打ち合わせしました。
その後弊社ブースに移動し当日の動きについて軽く認識合わせ。
私は午前中を発表練習の時間として頂けたので、発表者控室にて小声でひたすら発表練習をしてました。

いざ発表直前となりステージ裏で共に発表する藏屋、牛尾と待機。
ステージ裏からも会場の様子をモニターで確認できたのですが、
去年は数十人規模の来場者だったとお聞きしていたのに明らかに多い!
あとから集計した結果、今年は弊社のセッションには186人の方がいらっしゃったようです。

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セッションの様子

セッション自体は練習の成果もあり、時間超過などもなく無事完了することが出来ました。
発表後はブースなどで他社のエンジニアが発表内容について質問に来てくれたのが大変嬉しかったです。
その後はブースでの説明、AzureAD関連のセッションに参加、澤円さんのセッションをライブビューイングで見るなどをしていました。

■まとめ

発表が決まった際は正直どんな発表をしようという不安ばかりでした。
しかし発表準備から当日までを通して話し方、資料のまとめ方などを学ぶ事ができ、
また発表後にはブース対応や気になるセッションにも参加しさせて頂き大変貴重な経験を得ることができました。

得た内容を少しでも日頃の業務に活かしていきたいと思います。