Adobeのセミナー「Webやアプリ開発のために。UIデザインとプロトタイプ作成の基礎・実例」に参加してきました

こんにちは、弥生の狩野です

社内の業務では、UI/UX検討チームとして、日々UXデザインを考えたり フロントエンジニアの育成等をしています

今回は、先月、弥生が参加したAdobe様のセミナーレポートを掲載します

参加したセミナー

Webやアプリ開発のために。UIデザインとプロトタイプ作成の基礎・実例

201708-designer.creativecloud.adobeevents.com

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セミナーの概要

弥生では、 お客さまに提供する、製品やサービスについて 「かんたん、あんしん、たよれる。」というコンセプトで進めています

そんな魅力的な製品やサービスを実現するための施策として プロトタイピング駆動を重視しており、新しい製品やサービスを中心に開発へ組み込んでいます

社内で早期に合意形成がとれることの恩恵や、より良い製品やサービスが提供できる喜びを 少しずつ感じているところです

弥生ではプロトタイピングツールとして、Adobe XDを導入しています

Adobe XDの詳しい説明はコチラ

直近のプロジェクトでは、弥生の業務アプリケーションのポータルサイト(マイポータル)の開発に Adobe XDを導入してプロトタイピングを実施しました

今回は、弊社の田中が、

「弥生品質を支える開発プロセス プロトタイピングが成すべきこと」

というタイトルで

チームが思い描く製品やサービスを生み出すための 弥生のプロセスと、プロトタイピングの重要性、Adobe XDの導入事例についてお話をさせていただきました

私の参加目的は、

  • プロトタイプには、どんな人が興味をもっているのか、また、その中で、同じ悩みを抱えている方と接点を持ちたい
  • 今後、Adobe XDには、どんな機能が追加されていくのか、どう活用していけばよいか

のような思いで参加しました

また、今回は、弊社の田中がプロトタイピングの実例を紹介するので、 その発表の反応にも興味がありました

セミナーに参加して

会場の様子

参加人数は、満員(130人)で、プロトタイプへの期待が非常にうかがえるセミナーでした

  • デザイナーの方が多く参加されているように感じました(服装や客層から独断と私見で判断!)
  • UXデザインを決定するうえで、合意形成のためにAdobe XDへ期待されている方が非常に多くいらっしゃいました

Adobe XDの製品紹介に関して

製品紹介で、紹介されていたプロトタイプの履歴機能に関しては、非常に待ち望ましいです

  • 別ファイルで、開かなくても前日のプロトタイプと比べる等の、作業がやりやすくなりそうです
  • 現状は、バージョン管理ソフトで1つ前に戻して比較しています。非常に手間で、面倒です

これまでは、1つのXDファイルを1人でしか編集できませんでしたが、複数人で共有して編集が可能になります

弥生のAdobe XD導入紹介に関して

プロトタイプで関係者間の認識齟齬を早い段階でなくすことで、設計~実装の手戻りを最小限にできる

  • 後続のフェーズに集中してしまう大きな仕様変更を、早期に発見することができます

弥生の品質への取り組みに対して共感をえることができた

  • 弥生では、「ダサいはバグだ!」をあたりまえ品質とし、線の1pxずれや、細かい文言のずれも障害として扱っています

さいごに

今回、縁あってセミナーに参加させていただきましたが、 肌で、プロトタイピングの重要性を感じることができました

今後も、スピーティーに合意形成することができるAdobe XDを要チェックです!

ノベルティをいただきました。ありがとうございます! f:id:suikasansan:20170922181823j:plain