最近話題!?グラレコの社内体験会を実施しました
ごあいさつ
こんにちは、弥生のノガワです。現在、新卒入社2年目でエンジニアをしています。
今回は、表題の通り最近話題になっている【グラレコ】という手法について、 社内で体験会が開催されたお話です。
■そもそもグラレコとは?
【グラレコ】=【グラフィックレコーディング】の略なのですが、
【グラフィックレコーディング】とは、会議やプレゼンテーションの内容をグラフィックで可視化する手法のことです。
内容の共有に役立てたり、新たな議論のベースとするなどの活用法があります。
こちらは、弥生でのグラレコ活動第1人者・カトさんの作品です。
開発者ミートアップ(※)の内容を可視化したもので、 参加できなかった方々からも「概要が分かってありがたい」と大人気でした。
※開発者ミートアップ:開発本部の社員が集まり、技術や新しい取り組みに関する発表をする会。月に一度開催。
■体験会
今回ご紹介するグラレコ体験会も、そのカトさんによって開催されたものです。
グラレコが衝撃的でレコーダーに声をかけたところ、「社にグラレコ部がある」「絵が描けなくてもできる」というお話しを聴くことができました。
その後、グラレコの社外勉強会に参加して10日程度練習した後、ミートアップのグラレコを描いて社内Slackに投稿しました。
- プレゼン発表のレコード、プロジェクトでの認識合わせ、ビジネス本の内容まとめなど、グラレコは幅広く使えそう
- 流派がいろいろあるらしく、すべてをひとりで習得するのは難しそう
- 登壇したいけどネタが思いつかない、それでも何かしてみたいと思ってる人にぴったりかもしれない
- 10日程度で習得できるから、成功体験を得られそう
実際、今回の呼びかけには私を含む4人の社員が集まりました。
全3回の体験会の内容を簡単にご紹介していきます。
◆第1回:グラレコの基本知識
初回は講義形式で、「そもそもグラレコとは何か」「書き方に正解はあるのか」「グラレコに必要な物」などの知識のインプットでした。
「絵が上手くないとできないの?」という疑問に関しては「絵の上手さは関係ありません。記号が書ければあとは組み合わせるだけ!」と、カトさん。
◆第2回:グラレコ写経に挑戦
カトさんも習いたての頃にやったという、お手本の写経にチャレンジしました。
参加者のカナイさん、感想はどうでしたか?
決められた時間内で、それも静かに黙々とではなく子供と話しながら書くを実践!
最後は時間とスペースの狭さに追われましたが、楽しかったです。
自分の考えを整理するときにも使えるので、今後レベルアップしていきいたいです。
◆第3回:実践練習
実際に約5分のプレゼンを聞きながら、グラレコに挑戦しました。
この回は、成果物を見ながらの感想戦がとても盛り上がりました。その理由とは・・・?
ハルタさんの感想の中で語られています!
グラレコを書く人によって、注目して書くところが違っていたり、表現の仕方が違っていたりと、
個性が出ていて、違いを話し合うのが楽しかったし、勉強になりました。
以上の3回を通して学んだことを活かして、レバインさんは10月に開催された社外イベントで、グラレコを実践したそうです。
イベントに参加して得たことを手軽にお伝えできるので、改めてグラレコの良さが分かった気がしています。
体験会以外の場では初のグラレコになりましたが、どうすればより伝わりやすいかを考える良い経験になりました。
まずは実際にやってみるのが一番の習得のコツなのだと思います。
作成したものはまだまだ垢抜けない印象なので、今後も書き続けてブラッシュアップします!
私もカトさんに習った技術を応用して、開発者ミートアップのグラレコをしてみました。
まだ字が多いので、もっと絵を入れてわかりやすく描けるようになりたいです!
■今後の展望
「認識が揃いやすい」「短時間で全体像を理解しやすい」などのポジティブな意見から、最近注目を集めているグラレコ。
今回の体験会に参加したメンバー間でも、「もっと社内外のイベントで採り入れて、展開していけるといいね」とか、「社内のあちこちで、こういった成果物を通して認識を合わせる風習が生まれたら良さそう」などの話が挙がっています。
可能性は無限かも!?
ということで、これからの活動もとても楽しみです。
以上、お読みいただき、ありがとうございました。